アラスカ キナイ半島 フィッシングレポート。   No17
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■■■ 9/17 釣り最終日 ホントに最後!! キャビンレイク レインボートラウト! 

ビール飲んでから、いよいよ、ラストフィッシングへ。

16:00 レインボー狙いでCabinLakeへジョニーがバンで送ってくれた。
ENDは 18:30。

湖にはトローリングのボートが出ている。

    
このときのキャビンレイク。
前回も同じシチュエーションで撮ったが、
この家が、湖に映え、ミョーにキレイなのだ!!!!

用意をして、開始!!  最初に来たときと同じ印象。
静かできれいだ。

少し風はあるが気にするほどではない。
これがアラスカでのラスト・・
と思うと、1投1投ずつ丁寧に・・と思う。

しばらくすると、トローリングのボートで、ヒットして
いるのが確認できた。

いいなぁ・・と、思い眺め続けていると、トローリング
の人たちは、5分に1尾ずつくらいコンスタントにヒット
させている。


ボクは、釣れるにこしたことはないが、それより
ラストフィッシングを実感し、風を感じ、風景を眺め、
極北の空気を深呼吸。
あぁ・・ここまで、けっこう釣りしたな・・・・。

  (´ー`)y-~~

などと思いにフケっているのだ。
    
キャストを続けていると、パーキングに、車が来た。 ダッジ。
ルーフにカヌーを積んだ家族連れ。


ちいちゃい女の娘が2人。5才くらいと3才くらい。  かわいいねぇ。 (´ー`)y-~~

下の娘がずーっとしゃべっている。
水際までおりてきて、姉妹で遊びはじめ、父親は車のルーフから「どーん」とカヌーを下ろした。

ちいちゃい娘はボクに向かって
「We xxxxxxx xxxxxxx  Canoe-ing」
(あたしたち、カヌーにのるの!!)
と舌足らずの英語で話した。
 「Good!」(そりゃいいねぇ・と返したつもり)
父親と母親に交互に話しかけられ、釣りの様子を聞かれたが
「I could't catch any fish, yet・・・」
 とチープな英語で答えたりする。
「カヌー出すけどいい?」
「OK ! of course!  No problem!!」
二言三言交わして「Good LUCK!」と、彼らは出航。


16:30 ジョニーがが様子を見に来てくれた。
「あれ?まだ時間じゃないよね?」
「そう、見に来ただけ。 どう?」
「いっこも釣れないよ」
「じゃぁ、がんばてね。」
そういって、去っていった。
    
遠くでは、さっき出て行ったカヌーのおしゃべり娘が喚声
を上げているのが聞こえる。

トローリングのボートが約70mほどおきを通りかかったと
きだった。

フワァ〜ンという 糸フケがあったかと思ったら、約30mほ
ど先でレインボーがジャンプ!

キた!!!  (;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~   >°))))彡 

トローリングのボートの二人がこっちを見ている・・


おぉぉぉ!ヒットしたよ!!

ジョニのアドバイスではテンションをかけず、かといっ
て緩めないくらいの力加減が必要・・とのことだったので、
ムリをしないで寄せてくる。

と、またジャーンプ!! その瞬間バレた・・・。
ん〜・・やっぱいいじゃん!ここ!

やる気沸いてきちゃった。

集中!!!
    

家族連れのカヌーは40分くらいで湖を1周して戻ってきた。
着岸してすぐ、オヤジはカヌーを車のルーフに押し上げる。
「どう?」
「1回かかったけどバレたよ・・」
と父親と交わし「Good LUCK!」と、彼らは去っていった。

ちょっとカヌーで湖1周・・ホントかるく1周。。お手軽に1周。
それが日常の遊び。そのシチュエーションが「アラスカ」ちっく。  あぁ、うらやましい。

暫く、アタりもないまま、時間が過ぎる。
そして、あと15分てところで、ジョニーのバンが駐車場に来た。デイブも乗ってる。

まだ時間がある。 午前中のキナイリバーのシルバーもそうだった。最後まであきらめない。

そしてラスト2分。 よしこれが最後の一投!「さらば、アラスカ!」と 思い切りキャスト。

慎重にヒいてくると、キましたよ!!!! ホンットーに!! 編集じゃないよ!

(;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~ >°))))彡 

小型ではあるが、ジャンプ!!、今度はバレない!!! 

   ジョニー見てる!?!? かけたよ!!

力加減をしながら寄せてくる。
サカナが見えた!! いよいよ、アラスカンレインボウとご対面!!

と思ったら、フックアウト!!!! えぇぇぇぇぇ!?!?!?! (@_@;)

もうちょっとだったのに!!!!! くくくやしい!!!

片付けて、バンに乗り込む。

ジョニー、デイブ、見てたよね! 最後かかったの!!

 「うん。見た。見たヨ。」

キャッチとは行かなくとも、サカナの感触を得たままで終わることができ、きっと、
これは「リベンジしにこい」とキャビンレイクが言っているのだ、いつか・・きっと・・・
そう勝手に思い込み、後ろ髪惹かれつつ、アラスカでの、本当に最後のフィッシングを終了した。

(´ー`)y-~~

納竿。

バンに乗り込み、ロッジへ帰還。
    


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