アラスカ キナイ半島 フィッシングレポート。  No4
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■■■ 9/11 成田 〜 シアトル 〜 アンカレッジ ■■■

9/11
  11:30成田着。 両替を済ませ、宅急便のコーナーで

トランクを受け取る。ノースウエストのカウンター
へチェックイン。 前前日、受託荷物の規定が変わり
23Kg以上の受託荷物は、32kgまで追加料金をとられ、
さらにそれを超えると、とてつもない追加料金をとら
れる・・との連絡が、ビッグトラウトの臼井さんから
入った。原油高騰のアオリだそうだ。
チェックインカウンターで、トランクを計量。
重量・・ 30kg。 セーフ!!! ロッドのバツーカ
もなんなく通過。。
出国手続きまで、携帯で友達と出国直前のメール交換
したり、売店うろうろ。
14:00 ゲートを通り、出国審査して、ノースウエ
スト
の搭乗口へ。
14:40 搭乗口が空き厳重な荷物検査を経て、搭乗。
これからシアトルを経由し、アンカレッジへ向かう。

シアトルまで9時間、アンカレッジまで3時間。
そこから更に車で3時間の 超長旅。

 


ノースウエスト008便(A330)は定刻どおり15:00
に成田を離陸。


座席は進行方向右側。通路側の席。



前には、飾り気のまったくない
「あたしゃバックパッカー。トレッキングに行くのよ」
とコスチュームで主張している女性。
     命名・・・・・・・・ 「リュック女」


隣は男のこ、歌舞伎の市川海老蔵似の青年。
     命名・・・・・・・・ 「えびぞう」

 
後ろ・・・シート倒していいか聞こうと 振り返ると、
オリバー・カーン似のイカツイ白人。
     命名・・・・・・・・ 「カーン」
カーンは「ドウゾ!」と快く返事してくれた。


離陸後、2時間程度で、食事。・・・
おい!「リュック女!!」 ペプシ飲んでるときに、
いきなりシート倒してくんな!!こぼれるぞ!!


映画を見る。

「Men of Honer」

おぉぉぉ・・泣いたぞ!! (ToT)
 
そして、少しウツラウツラした。

しばらくして、何かの振動で起きた。
後ろの「カーン」がぼくのシートのディスプレイをガタガタやったんで振動で起きてしまった。。

到着まであと5時間・・長い。ipod聞いてたら、またウツラウツラ。

到着まであと3時間。
映画 「The Incredibles」を見る。
   タイクツな映画だ。またウトウト。


着陸2時間前くらいで、窓の外にチラっと海岸線が見えた!!アメリカ大陸突入じゃ!!
ここで朝食。
着陸1時間前に片付け始めた・・・ずいぶんあわだたしい。

到着予定は現地時間の8:10。

しかしまだ空の上。8:15になり、8:20になり・・・

アナウンスが入る。
「機長によると、西側からのアプローチになるのでちょと遅れる・・」
ぬわに?!?! \(◎o◎)/!
乗り継ぐ Alaskan Air の便は 9:30・・・間に合うのか???

だいぶ遅れて8:25ランディング! しかし、飛行機はエプロン上をゆっくり進み、ゲートに着
くまでやたら時間がかかっている。

ゲート着 9:00 !! やべぇ!!!

搭乗口を出て、さりげなく早歩きで、人を掻き分け、入国審査へ!!
9:10 入国審査完了!!バゲッジクレームへ走る!! でてきた!!!
9:15 全荷物持って、関税へ。

・・なぜか、別な方に通された。 入国名物「荷物検査」だ!!!。

暫く待って、アメリカの公務員と思しき小娘が、手招き。
ベルトコンベアのようなところに、30kgのスーツケースを上げさせられ尋問。(ーー;)
小娘 「これなに?」
ぼく 「釣竿」
小娘 「Boonndockerてなに?」
ぼく 「アラスカのニキスキの住所、通り」
小娘 「シゴト何?」

このとき、次の便への乗り継ぎあきらめた・・・
あきらめないと、この小娘の対応は落ち着いてできない。

小娘 「あけてみて」「これなに?」

9:25 一連の質問、そして荷物の説明を終え、ゴッチャになった荷物を再度パッキングしなおし、
その場を去る。

ゲートの出口には、何かの係りの人がいていろいろ案内している。
たぶんトランジットとかのサポートのようだ。
乗り継ぎの Alaskan Air のチケットを見せて、聴いてみる。

 「すんません、これ、もう間に合いませんよね?」

案の定・・もうゲートは締め切っているとのこと。 (ToT)/~~~

あぁ、心配していたコトが現実になってしまった。

旅行のプランを練る中で、このトランジットには1時間20分の時間があったのだが、海外旅
行経験ナシのオヤジにとっては少々キツイ印象を受けた。
このことをBigTroutのuさんへ相談したのだが、前の週には、同じプランで飛び立ったグルー
プが、難なくトランジットできたという連絡を受けていたので少しは安心していた。

しかし、しかしである!
出口でいろいろ案内しているおばさんが

「ちょっとこっち来て。」

と別なカウンターへ案内してくれた!!

どうやら10:30 と11:40 のどちらかに振替えが可能のようだ!!

アラスカ航空のゲートが遠いから、余裕を見て11:40で、落ち着いて行ったほうがいい と勧
められ、それでお願いした。
 「助かったぁ〜〜〜〜〜〜〜」
そして、なにやら、チケットを渡され、

  「このトランクはここで、アラスカ空港の便に乗せるから、あなたは
    手荷物持って、"D4" というゲートへ行きなさい。
    この先のゲートを抜けて、地下鉄に乗って1つめのところ
    にあるから。 」

 \(◎o◎)/! 地下鉄・・・・?
  今「SubWay」って言った?   地下鉄!? 乗ったことねぇよ!!

どうやって切符買ったらいいんだよ!!
シアトルが初めてなら、アメリカも初めて、海外も初めてなんだよ!!!


・・・しかし、あがいてもしょうがない。

開き直って、自信なさげに、 ゲートに向かって歩き出す。

「1つめの "D4" よ!。」


おばさん・・ありがとう・・なんとか乗ってみるよ、地下鉄に・・。 (T_T)/~~~

ボディチェックを受け、ゲートを通る。

すると・・・・もうそこは地下鉄の乗り場!!!\(◎o◎)/!

あれ? 地下鉄ってこれ!?
切符買わなくてイイのね!  ゜*:.。..。.:*・゜(゜∀゜)゜・*:.。..。.:*・

シアトルの空港はデカく、各ゲートは地下鉄によって結ばれていたのだ。。
1つめのホームで降りたところで、アラスカのジョニーと、BigTrout
臼井さんへ、アンカレッジ着が遅れると電話を入れる。

とりあえず目指すはD4! 

案内表示にしたがって、難なくD4へ
たどり着いた。

「Alaska Airline」と看板のあるカウンターで、チケットを
渡し、
コトの次第を説明する。

カウンターの女性は、チケットをスムーズに
処理し、

「この便はD2のゲートから出るからD2に行って」

告げられた。
D2はD4から20mほどしか離れていない。

そのD2のカウンターにチケットを出し、確認。

「もうチェックインは済んでるから、これで乗れる」

と言われた。

あぁぁぁ、よかったぁ。



まだ時間があるので、ちょっと散歩。

迷子にならないよう、チェックポイントを指差し確認し
ながら。

散歩がてらに飛行機ウォッチング!!
アラスカ航空 の飛行機は非常に特徴的。
尾翼に「エスキモー」の顔が描かれている。
芸術的?コミカル?


11:00 ボーディングタイム。

AlaskaAir 123便。搭乗。

こんどは窓際の座席。

窓からトランクを積む光景が見える。
ぽっちゃりメのかわいい女の子がブっとい腕で、トランクを
積み込んでいる・・ん??トランク???


あれクーラーボックスやん!!

コールマンか?イグルーか??50リットルか???


感覚が違う・・

日本でクーラーがこのように運ばれるのは、船宿くらい。


見ていると、フィッシングロッドのケースやバツーカも

ごっそり!

みんな釣り行くのね。。。
11:40 定刻どおり離陸。
国際線よりは明らかに低空で、遥かロッキー山脈らしき山々や
雲を眺めることができる。
そしてウトウト。


飲み物を飲み、サンドイッチを食い(5$)またウトウト。


着陸まで1時間。
雲の間から、いくつもの山と、そこから流れ出す「氷河」
が見える。
たくさん「こんなにあるのか!?!」と思うほど。

パシャパシャ写真とってたら、トナリのおばさんが
「あなた、あそこに登りたい?」
「登ったらたぶん死んじゃうよ。今日は、フィッシングを
 し
にきたんだよ」
「どこからきたの?」
「JAPAN・・・」
「へぇ〜!! Good Luck!」

そうしているうちに、飛行機はアンカレッジ空港が肉眼で
確認できるところまで高度を下げてきた。

内陸から、クック湾に出て回りこむようにして、タッチダ

ウン体勢に入る。




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