アラスカ キナイ半島 フィッシングレポート。    No7
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■■■ 9/12 初日。 キナイ リバー ■■■
7:30 目覚まし時計で起床。

まだ、薄暗い。

リビングから眺める薄暗い湖。

ロッジの壁の向こうから、チチチチというリスの鳴き声
がしている。

湖に日が差すまでわずかの時間。

  
目の前の湖が光に映えてきれいだ!!
今朝は極端温度が低かったらしく、湖から湯気が立ち
霞がかかったようで、幻想的だ。

ジョニーが起きてきて朝食。
身支度を整えつつグレープとバナナをのせたシリアル
を食う。

朝食食ってたら、大工のデヴン(Daven)がきた。
暖炉や2階のテラスの増築の打ち合わせと、ハシゴ
を持ってきた??

  

タックルを準備し、9:30 バンに乗り込む。

バンはハイウエイへ入り、海沿いへ。

いい天気だ。

途中、対岸の火山がよく見え、ジョニーが車を停め、
写真を撮るよう促してくれた。

撮影。
ちょうどセスナが海岸線を飛行してきた。
青空に機体が映える。


  

10分ほど走り、ソルドトナ(Soldotona)の街へ。
フィッシングタックルのショップに寄り、ライセンス
を買う。


パスポートを見せ、必要事項を記入し・・・ん?

    眼の色?髪の色? 体重!?!? 
    こんなことまで書くんかい!!
    7日間のライセンス 60$。(と思った)

そして、Kenai river に面する個人所有の土地へ。

  
ゲートを開け、車を停め、川岸へ向かう。 

河には階段があり、テラス、流し場 もある。

キナイリバー(Kenai river) では、河に面した個人所有
の土地には、とkろどころに、川に入るため階段や、
小屋やテラス、ボードウォークが作られており、プライ
ベートのフィッシングポイントとなっている。

ジョニーはこの設備を作る際に手伝っているので、その
場所でフィッシングをさせてもらうことができるのだと
いう。

  
始めて目にするキナイリバー。。

河幅約150m。水量多し。
氷河が溶けて流れ出る水は「水色」をしている。
水温7℃。


ジョニーはフライをセットし、川岸から1mくらいの
ところにたちこみキャスト開始。

ジョニーが
「 ピンクサーモン いっぱい泳いでるよ!
   ほら、ホラ! 」
と教えてくれるがぜんぜん見えない。
水色に濁っているため、川底の様子がわからない。

  
記念すべき第1投目、ナニを投げよう。
「ミノーでもいいかな?」
「いいよぉ。。 なんでもいいよ!」
「・・・はい・・・」

X80をチョイス。
川岸からブンなげる!
(たちこむのはちょっとコワい。)
リトリーブして、ラインテンションがかかるところ
でUの字を描く。

   アラスカの鮭!鱒!
   これが日本のミノーだ!喰らいつけ!!
   ・・・・しかし・・・反応なし・・・(ーー;)

ガツガツと底の岩にアタる感触がある。浅い??

 「Pink!」
とジョニー。
もうピンクサーモンをかけた。ううらやましい・・
(その後ぜんぜんうらやましいことではなくなる。)

  
恐る恐る、河に入る。。。
膝くらいまでだ・・これならイケる。
ジョニーと同じくらい、1mくらいのところに立ち込み
キャストを開始する。

なにやら川面に、黒いものが出たり沈んだりしているの
が目に入った。
ピンクサーモンだ!!!
セッパリマス!
カラフトマス!!!

河に立ちこんで初めて、ピンクサーモンがい〜っぱい泳
いでいるのがわかる!!

時々足にも触る・・
うぅぅ、ちとキモチわりぃ・・けど釣りてぇ・・。

キャスト開始。
4投程・・根がかった・・・・。
早速ルアーロスと。。バイバイ X80・・・

次、アイルマグネットフローティング。
これも5投程で根がかる・・・
バイバイ アイルマグネット・・・

おい・・これじゃルアー何個あってもたんねえぞ!

ジョニーによると、自分がキャストしているすぐ目の前に
木が沈んでいるようだ。

なるほど、その場所をずらすと、根がかりしなくなった。

しかし、結局そこではシルバーサーモンはかからず、ジョ
ニーがピンクサーモンを2,3尾かけただけ。
  
時間も10時ということで、ジョニーの仲間によると、今日は8:00をピークに
リミット(シルバーは1日1人、2尾まで)達成しているようだ。
時間、日の位置からして、どうもダメだとのこと。

ま、今日は1日目ということで、様子見のつもりではいたのだ。様子見、様子見。。

天気も良く、キャストしていて気持ちいい。

そして、場所移動。
  

こんどはその対岸にある公営の「FishingPark」へ行ってみる。

公営ながら、ボードウォークが設置され、河へのエントリの
ための階段がある。

つい最近できたのだそうだ。

公園の下流部から入川。入河。

  


今度は NorthernJarkBaitを試す。
ラインテンションがかかるところからトゥイッチを交え
リトリーブ。

5投目。ノソ〜 というアタリ。
思い切りアワせると、走りだした!!

サカナだ!!!   (;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~ >°))))彡 

アラスカ初ヒット!!

それをみていたジョニー・・ 「Humpy From Hell!」
????なに???
寄せてくると、背にコケの生えた ピンクサーモン。オス。

約60cm。。
もう余生間もないサカナだ。イカツイ顎の割にはカワイイ目
をしている。
  

ジョニーの「Humpy From Hell!」は、このピンクサーモン
(カラフトマス) のオスの背が盛り上がって
いるところを揶揄スラングだと教えてくれた。

13:00 日は高く上り、いい天気。 空気はカラっとしてい
てキモチいい!!

その後、1尾だけピンクサーモンを追加し、終了。

  

ランチは Jersy Subs というサンドイッチ屋で,巨大パストラミサンドを注文、半分は残して持ち帰り。

タバコ屋・・(ドライブスルーじゃん!!)へ寄り、ジョニーはシガーを購入。
ぼくは、「Basic UltraLight」を3個購入。

その後、でかいマーケット SAFE WAY で買い出し。

16:30

そして、車はソルドトナからどんどん離れていく。

キナイへの分岐も過ぎた・・あれ?・・・Post Office は?
カード送りたいんだけど・・・

昨日言ったんだけど・・

「ジョニー。郵便局は???」
「お・・・おぉぉ・・ 忘れてた。もう時間遅い。」

ごるあ!! あーた、「もう遅い」って・・???? (-_-;)
ホント頼むよ・・ジョニー。

     



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