アラスカ キナイ半島 フィッシングレポート。 No8■ NextPage−>No9 (9/13キャビンレイク(Cabin Lake))へ
■■■ 9/12 ついてくんな!!! ■■■ | |
フィッシングを終了して 17:00 ロッジ着。 ゆっくりタックルを片付け、イップク。 ■■ あっちいけ!!! ■■■■ まだまだ明るい。 カメラ片手に 湖の周りを散歩にでかける。 「ドロのぐちょぐちょのところがあるから気をつけてね」 とジョニー。 ロッジをぐるっと回り込み、リビングから眺められる湖畔に出る。 巣箱にいたリスが逃げていく。 ゆっくり歩を進める。 少し遠いが、湖に白鳥を発見。 白鳥は、餌を求めてクビを湾曲させ、水に顔を突っ込んだ りしている。 |
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それを眺めつつ、足元に注意しながら左周りに進む。 日がまぶしく、黄色く色づいたシラカバの葉を照らす。 アラスカの紅葉は日本のように紅くなく、黄色いのだ そうだ。 9月中旬となり、例年であれば落葉が始まる季節との ことだが、葉はやっと黄色くなりかけたくらい。 |
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空が青く深い。湖はその青をそのまま映している。 この場合の青は・・「碧」か・・・? 左の写真 よくみてください。 上下を逆にしてみました。 白鳥を驚かさないようしゃがみこんで イップク。 (´ー`)y-~~ そしてまた歩き出す。 足元に注意しながら左周りに進む。 |
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150mほどいくと、湖畔から少し坂を上がったところに隣の 家が見える。 そこからの景色もイイ。 景色を楽しんでいると、その家のほうから いきなり、 「グルルウ〜〜〜〜・・! バゥ! バゥ! 」 と,と巨大な犬が ダッシュしてきた!!! \(◎o◎)/! え? あ! 野犬? 噛まれる! 襲われるぅ! 熊よりこえぇ!! 熊より身近にこえぇぇ!!!! マズい!! クマならまだわかる(?)が、 「アラスカで邦人 野犬に襲われる」 という新聞の見出し・・それこそシャレにならん。 |
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目つきもこえぇぇ!! これ、グレートデン!?!? グレートデンの野犬!?!? 「キミの縄張りなのね、ここ。 わかった!わかった!縄張りからは 離れるから、ついてくんな!」 「グルルウ〜〜〜〜ウォウ!! 」 「わかった、わかったから追いかけてこないで!! やっぱ英語でいうのか!?!?」 若干パニくり気味になって早足にトレイルを逃げる。 と、犬の咆哮に気がついたのか、女性が現れて、イヌの名前を呼ぶ。 飼い主か!?!?! おぉぉ助かったぁ・・・野犬じゃなかった!! 早くこの犬遠ざけてくれ!!! だが、しかし、この犬、飼い主の言うことぜんぜん聞かねぇ!? (◎o◎;) バカイヌか!?!? 「グルルウ〜〜〜〜ウォウ!! 」 唸りながら、ついてくる 「ホラ、ご主人様 呼んでるぞ! 帰れよ!」 上半身硬直したまま足早になる・・・ 「グルル〜〜〜〜〜〜!! 」 ついてくる。。 おまえでけぇんだよ!!! こえぇよ! おまえんちからはだいぶ遠ざかっただろ!? かえれよ! 湖3分の1周くらいしたぞ!! ん?ちょっとまてよ・・・追い方がヘンだ。 10mくらいの距離を保ったまんま、ついてきて、ぼくが振り返ると、耳をパタンとたたんで、 イヌも立ち止まる。 「だるまさんがころんだ」状態。 こいつもしかして、遊びてぇんじゃねぇ? でも、いきなり「なでる」 にはデカすぎなのだ。こえぇけど、意を決して、 「先に見える桟橋で待ち構え、足場のイイところでさすってやろう!!」 と決意。 桟橋に乗る。 すると、桟橋たもとで、スました顔で立ち止まってしまった。 なんだよもう・・・しょうがねぇな。。。と、たもとへ近寄る・・・と今度は、犬はダッシュで家へ 戻っていった・・・ いったいなんだったんだろう・・・。 写真をとりとり、ロッジに戻る。 すると、犬が出てきた家から 「クぅ〜〜〜〜ン、クぅ〜〜〜〜ン」 と悲しげな泣き声。。 あ、「おしおき」だ。 「ざまみろ。脅かしたバツだぞ。」 と思った半分、 「遊んでやりゃよかったな」 と少し反省。 ロッジに帰って、ジョニーに隣の犬に追いかけられた と言ったら、あのグレートデンはまだ1歳で、 遊びたい盛りなのだそうだ。 やっぱり・・遊んでやりゃよかった。 |
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戻って写真とったり、ふらふらして。 ライン変えてたら、ちがうDAVEがきた。 DVDもってきた。 ハナシしながらいっぷく。 & DVD鑑賞。 なにやら、マイケルダグラスの麻薬取締官 の映画。 けっこう単調・・・・?? そしてDVDをみならが、バンメシ(この日 はピザ。) 8:30 フロ。 そして寝る。 |
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