■■■ ジョニーのこと。 |
モンタナ州 出身。 xx歳。
アラスカ キナイ半島西部を中心にフィッシングガイド、ネーチャーガイドをしている。
「フライ、ルアー、ベイト・・釣りなら、ナんでもタノしいねぇ!」
と言う、根っからの 「釣り人」。
故開高健氏「河は眠らない」の撮影ガイドを始め、常見忠氏のフィッシングビデオの撮影コーディネート&
ガイド、某釣り専門TVチャンネルの番組ガイドを務め、日本の著名人、プロフィッシャーマンと親交がある。
若いウチから世界中を釣り歩き、近年アラスカに念願のロッジを建設。
夏は単身アラスカでガイド業。 冬は、奥さんの実家、福島で家族と共に暮らす。(ウラヤマしい限りだ)
息子さんのことは本当にカワイイようで、目を細めて話す。息子さんの名前は「ディナリ」君。アラスカの
「ディナリ国立公園」からとったそうだ。
古い写真を見ると、若いときは 「けっこうニマイメでしょぉ〜」 だったようである。
初めて会って、握手したときの握力は、けっこうなパワー。メガネの奥からの眼光は鋭い。しかし、丸くな
ったり細くなったりする瞳には愛嬌がある。
日本語OK。けして”堪能”ではないが、コミュニケーションは十分。シャがれた声で単語をツギハギで話
す日本語がたどたどしく、そいうトコも合わせ、親しみ易い。
メガネはたぶん遠視用。 たぶん老眼。「おじじ」なのだ。
「おじじ」なのだが・・風呂上り、上半身裸でリビングで「まったり」する姿を見ると、筋肉がガッチリして
おり、とてもxx歳とは思えない。
話好き。
釣り場でも友人と会うと10分〜20分は話し込んでいる。「釣り」より「会話」している時間の方が長い。
ホント、どこにでもいる「イナカのオヤジ」だ。
ただ、その話好きは、アラスカの広大な土地に散在する人との輪を広げ、たくさんの友人を作り、ガイドに
必要なフィッシング、鳥、動物の情報を得ることができるのだと思う。
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趣味(シゴト)は,フィッシングの他に「石」が好き。
石、宝石の国際的な展示会には、よく行くとのこと。
特に「原石」「石の彫刻」に趣があるようだ。
ロッジのリビングには彼が掘った石が並べられ、ビンには
オモムロに「メノウ」の原石がツめられている。
彼のコレクションの1つに
「鍾乳石を氷河が削ってできた天然の石」があり、これは
すばらしかった。
また、福島の家の庭には、彼が彫った石の彫刻がたくさん
置かれている、(写真にて拝見)
今回、ジョニーがメノウの原石を10っコくれた。
宝物だ。
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パイロット である。
単発エンジンのライセンスを所有。
セスナは、近くの空港(ジャリ&プレハブ)に駐機している。
アラスカでは、珍しくなく、車と同じ「アシ」なのだ。
今回、アンカレッジ〜ニキスキまで、往路を乗せて
もらうことができた。ただ慣れない上に長旅の疲れで
ホント緊張した。
参照 ■No5 ジョニー
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ジョニーのロッジ。
手作り。「友達」にも手伝ってもらい建てたとのこと。
ロッジのリビングは湖に面しており、すばらしい風景。
ガラス窓はハメ殺しになっているためか、動物が目の前
まで寄ってくる。
特に鳥とリスは至近で観察ができる。
この窓からの光景は1日みていても飽きない。
広いトイレ。ゆったりジャグジー。宿泊用のロフト。
近いうちに「暖炉」と 2階にバルコニーを作る予定
だという。
参照 ■No6 Johnnie's Lodge
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オヤジ。マイペース。せっかち。 せっかちなくせにルーズ。
要はどこにでもいるフツーのオヤジなのだ。
( おまい、明らかに「手ぇ抜いてんだろ!」と思われるときは、後ろからツっこみを入れたかっ
たが、万が一取っ組み合いになったら、体力勝負でぜったい負けるので、ツっこめなかった
ときもあり・・・。 (^^ゞ )
パンは全粒、野菜はオーガニック、ミルクは豆乳・・・・健康志向であり「体」はしっかりしていて
歩くスピードが早い。 ボクより遥かに体力はある。 ただ、タバコ吸いすぎ。もうちょっと量を控えた
ら、きっと、超健康な体力ギンギンの スーパーおじじ になるだろうな・・・。
今回、ジョニーと過ごした日数は8日。 初日と最終日を考慮すると正味、丸7日。
それだけで、ジョニーの全てを知り得たわけではなく、ましてやその「人」について、モロモロ書き綴って
サイトに掲載しようなどとは、たいへん「オコガマシイ」ことではある。
ただ、これだけは断言する。
「ランチに作ってくれるサンドイッチは、超ウマい。」
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